Report…2008

2008-12-13
同じ図案から

こちらは同じ図案を使用して左はアジュールを加え白だけで右はプチポアンで薔薇のお花を加えて・・・
こんなに表情が違います。



右の画像は同じデザインで生地の色、糸の色を
変えた場合です。どんどんとイメージが広がります。

カウント10目の生地には#8と#12の太さの糸を
使用していますが#12の細い番手は色数が少なく
どうしても制限されてしまいます。
でもご自分のイメージで色を選ばれる時の
生徒さん方のお顔はとても楽しそう。
「決まらない」と言いながらニコニコしています。

2008-12-12

初めての作品


私のお教室で初めて作る作品です。左から1作目、2作目、3作目。
私が十数年前初めて高岡先生のもとで刺したのも1作目と
同じ図案です。
目の粗いコングレスでハーダンガーのいろはが全て入り
針の進め方が良くわかるデザインなので私も使わせていただいて
います。
ストレートステッチ、ダブルウェービングステッチ、ブランケットステッチ、
アイレット、そしてカットにウーヴェンバー。
生徒さんにはお好きな色を選んでいただいています。
2作目からは生地の目を細かくして少しずつ新しいステッチを入れていきます。


2008-12-12
ハーダンガー刺繍の醍醐味

雪の結晶を図案化したデザインです。一枚の生地からできたものとは思えませんよね。
こんなに凝ったデザインでも4目のしつけをかけるところから始めます。
サテンステッチの糸の光沢、そしてカット後のかがりの種類でできる透け具合の違いが作品を豪華に見せます。


2008-12-08


こちらは鎌倉Outside inの卒業生クラスの作品。
前回のスモッキングに続き今回はステンシル、リボン刺繍そしてカルトナージュを1回ずつ計3回行う講習内容。
私の出番は2回目のリボン刺繍2時間半のみ。
簡単なリボン刺繍のテクニックをお教えしてそのままさよならして来てしまったので
どんな風に出来上がるかワクワクして出かけました。

そして出来上がったのがこちらの画像。ほんの一部しかお見せできず残念ですが
全く紀子先生譲りの柔らかい発想の数々に脱帽です。

2008-12-08


私共の作品展の紹介をする前に鎌倉Outside inの作品展の模様を・・・
画像は全て塚田紀子先生の作品。
少しずつハーダンガー刺繍が使われているのを確認できますでしょうか?
Outsideinの中で行われていた定期教室の後にちょこちょこと刺しておられ
何かしてるな。と思っていたらこんな作品に化けていました。
ステンシルと刺繍のコラボがバッグやランプに・・・
頭の柔らかい発想の数々に脱帽です。

定期教室で作成していたクリスマスサンプラーも11月に完成しきっと今頃それぞれのお宅に飾られていることでしょう。
来年は欲張って2作制作予定。鎌倉の生徒さんたち益々意欲的です。

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