Report…2011

2011-08-01


何がきちゃったかって目です。
最近12目、13目、15目と細かいカウントのものを刺していて拡大鏡を掛けて刺していましたが
自宅で静かに刺す分には拡大鏡も良いのだけれど外ではちょっと恥ずかしいので
簡単なシニアグラスを購入してみました。これがよく見えるの!
あ~こういうことね、皆さんの言っている見えにくいというのは・・・っていう第1歩でしょうか。
我慢して間違えるより利用して目が揃った方がいいですよね。
10目、11目はまだOKです。ので私がめがねをしたら細かいのやってるなって思ってください。

画像は巾の広いタイプの額縁の角がどうしたらきれいに見えるか研究中の図です。
昨年のreportで三つ折の仕上げの仕方を紹介しましたがその延長上のものです。
皆さんにお教えするということは自分で納得するまでやってみないと・・
テーブルの上は折り紙状態の紙と生地で散らかっております。
2011-07-25


重症です。刺繍病!
金曜の自宅教室で生徒さん方と一緒に新しい本の数々を「素敵ねえ!」って見ていたら
ものすご~く刺したくなってウズウズしてきてしまいました。
ここのところ図案書きばかり続いていたので禁断症状が・・・・
生徒さん用の生地を探していたらその刺したい作品にピッタリの大きさと目数の生地が
はらりと落ちてきて授業中にもかかわらずしつけを掛け始めてしまいました。ゴメンナサイ。。
そして週末寝ているのも惜しく5時起きで進む進む。
日曜は日曜でイタリア刺繍へ。こちらでは15目と格闘。そして帰って朝の続きを・・・
重症です。
2011-07-23


前にも一度ご紹介しましたが自宅教室では私の時間の許す限り簡単な焼き菓子を焼いて教室後にお出ししています。
最近購入したチーズケーキの本がとてもお気に入りで最近はチーズケーキの出番が多いです。
ケーキの本を購入する時は本屋さんで立ち読みをして2作以上作りたいものがあった場合に購入することにしていますが
この本は全てOKなくらいおいしそうでした。
レアチーズからニューヨークスタイルまでそして底に敷く生地もマリービスケットからグラハムクッキーまで
いろいろなタイプが紹介されています。
中にブルーベリーを入れてみたりキャラメルを入れてみたりごまを入れてみたり・・・
画像は最新作スフレタイプのチョコマーブルチーズケーキ!!
最近では刺繍よりケーキ目当ての方がいらしたりして・・・
刺繍で疲れた手や肩や目に甘いお菓子は幸せを運びますねえ。
楽しい楽しいティータイムです。
2011-07-12


前記事の大作のあとでお恥ずかしいです。
私はちまちまとあれを刺したりこれを刺したり落ち着きません。

毎年7月になると町中SALEの文字が・・
私も半年に一度娘達と一緒に恒例のように繰り出します。
自宅教室にお通いのNさんが少し前に「先生が持っていたほうが本が喜ぶ」なんて言って
私に下さった本が洋服の襟や画像のようなジレがのった本でいつか作ろうと思っていました。
まずニットをゲット。またまた色は私の大好きな#928。。半額だあ~
「これはサンプル作品用で経費だあ~」と言い訳しつつゲット。
そしてすぐに作成に入りました。いかがですか?胸元からちらっとハーダンガー!
外のお教室に着て出向きます。そしたら指差して「これね」って言ってください。
2011-07-12


長津田教室の皆さんは皆さん何となく似ていらしてガツガツ刺し進めたりしません。
淡々と余裕を持って針を進めていきます。その姿勢はホント見習いたいです。
Gallery2の最新版ご覧いただけましたか?
同じ日に素晴らしい大作がお2人出来上がりました。
お2人とも「同じステッチをコツコツ進めていくのが好き!!」っておっしゃるツワモノ(ここにもいる~)です。
上の作品はFさんの作品ですが(Galleryですともっとアップで見れますのでご確認下さい)
抜いた後のかがり模様も何種類も入って素敵ですが周囲の画像で見る白い部分に地刺しがたっぷりと入っています。
中央部分を終わらせたFさんに「あと半年持ち続けて回りを刺しませんか?」と持ちかけたのは私です。。
普通「もう結構」とお返事が帰ってくるところですが「はいやりましょ!」と即答で・・・
実物は地刺しが作品に重厚感を与え、中のかがりを引き立てます。ご苦労様でした。

そしてこちらはHさんの作品です。
砂色の生地に同色の糸でサラッと仕上げてくださいました。
今までに刺したことのあるステッチを繰り返した上にボタンホールステッチを丸く入れてみたり
少しカットが大きい部分にはニードルウェービングが入ったり新しい冒険も加えつつ
サラッと仕上げられるのはいつも私が言う「ステッチの美しさは走行距離と比例します。」という言葉につながります。

大作の醍醐味は大きいだけでなくステッチを繰り返していく美しさなのです。
お見事です。
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