Report…2013

2013-03-21

「人形の家」が完成してからフェリシモの秋冬のデザインを起こし
さて次の私は白糸のドロンワークです。
太い幅のドロンワークを中央にそして両サイドにもう少し細い違う模様を入れ
正方のテーブルクロスにしてみようと糸を解き始めました。
太いドロンワークが角でぶつかるわけですからコーナーに大きな穴ができますよね。
そこを素敵に刺し込みたいなあとまたまた頭の中でムフムフしています。
中々一朝一夕には仕上がりませんがせっかちな私も少し気を長めに持って取り組みたいと思っています。




2013-03-15

自宅教室にお通いのHさんは何でもできてしまう生活の達人で
刺繍はもちろんのこと、お料理もDIYもすべて自分流にアレンジして楽しんでいらっしゃいます。
ご自宅の壁を突き破り棚を作ってしまったり珪藻土を塗ってしまったり・・
カルトナージュもお手の物で好きな形にすぐにしてしまいます。
そのHさんがご一緒にいらっしゃるKさんの持っていらしたカルトナージュの小箱を見て
次のお教室に「先生の分も作ってきたわ!」と画像の小箱をプレゼントしてくださいました。
中はというと蓋を外すとパタンパタンと側面が倒れて素敵な裁縫セットが登場!
中央には糸が2ケ入るように棒が立っているの。
きゃあ素敵!!!
蓋はご自分で刺繍してね・・とのこと、さあどうお料理いたしましょ。


  

2013-03-07

イタリア刺繍のレティチェッロの模様はいつも同じ気持ちで同じ数を入れていかないと手にその日の気分が
出てしまってうまくいきません。
穏やかに軽やかにリズムを持って根気よく・・・・・・ いつも平らな気持ちで過ごしたいものです。
私のお教室でも多くの方が挑戦なさっていますが本番に入る前に練習用の穴を作っていただき練習した後
本番に臨んでもらっています。
中でも皆さん苦心なさっているのがピコット。
こうするといいのよ・・と私が手を入れてもあまり美しくなく何とかクリアしなくては・・と隠れて?練習をしていました。
立つピコット!このたび練習の甲斐あって何とか形になったみたいです。
画像はその絵です。練習用にまたまた大きな目で太い糸で練習しました。
追ってご伝授いたします。



2013-03-04

自宅教室にお通いのNさんは12月に初孫ちゃんが生まれその洗礼用のセレモニードレスを作るの!と
約半年をかけて楽しそうにそして一生懸命ハーダンガーを刺しました。
生地は少しとろみが出るようにとビスコースの入った生地をアメリカからご自分で取り寄せ、
デザインもたっぷりアイレットの入った複雑な模様を丁寧にじっくりと刺し上げました。
さてすべて刺しあがりましたのでいよいよ縫製に入ります。
画像は裾模様の2種類ですがお襟やお袖にもたっぷりとハーダンガーが入ります。
初節句も済み本番はもうすぐ。
出来上がりはもう一度お披露目しましょうね。




2013-02-19


ようやく完成! 刺しかけの作品が出来上がりました。昨年11月から一気に仕上げました。
まずはクロスステッチの額縁から適当な大きさを模様優先で刺すところから始めましたので
中の色々なステッチのバランスに一番気を使いました。
一番重要な文面をメインに考え他を割り振りパターンを作りながら刺してみてイメージが違うとほどいてみて・・
の繰り返しでした。最終的な段階では味付けのクロスステッチの向きや大きさを丹念にチェック。
思い通りの形に仕上がりました。

レティチェッロも3窓変えてみましたよ。
ここは一気に心穏やかに刺し上げないと手が変わってしまい
気を使いました。窓端のおめかしはオリジナルで初めて
入れてみましたが中々の出来で満足しています。

 

 

  関連記事  2011.3.19、  4.23
          2012.11.21、 12.02
      それぞれのリポートをご覧ください。



1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17