Report…2014
10月になったということは鎌倉教室の1年が終わりに近づいたということです。
パリの様に23区と銘打ったアジュールの数々も21区まで終了しあと2区画と周りの始末を
残すところまで進みました。どのステッチも引きの均等さを求められ決して簡単ではありませんでしたが
皆さんついてきてくださり続けるということは凄い!と改めて感じているところです。
自転車操業状態で1区画ずつ書いていたパターンもようやく最後まで一足先に辿り着き・・・
ということはどなたが初めても準備OKのところまで来ましたので
あの作品が刺したいわ~とおっしゃっていた皆さんボージョレ―とともにミソノヌーヴォー解禁になります。
お楽しみください。
上級コース以外の方々も作品の終わりに近づいています。
私はいつも口頭説明では難しそうなところは下図のように色分けをして刺し順を記入したものを
生徒さんにお渡ししますが鎌倉教室でサンプラーをお刺しの数名の方にうっかりこの図をお渡しするのを
忘れていて(スミマセン) 「とりあえず外側1周ウーヴンバーを刺しておいてね・・」と言っていたら
お3人がそれぞれ違うところからスタートしていてそのまま中の模様に続けていこうと思ったら
3人とも刺し順を変えなければならず一人焦ってしまいました。。。
がミソノ焦りながらもそれぞれにクリア! 自分のミスを焦りながら尻拭い・・・綱渡りな日々でゴザイマス。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。。。
来年の上級コースの作品も出来上がりこれからきれいに仕上げます。
名ばかりの難しいベーシックもお通いの皆さんに作りたいものを選んでいただき
またハーダンガーを初めの一歩から・・と思っていらっしゃる方にもできる作品を選んだりしつつ
来年1年の鎌倉教室を組んでいきたいと思っております。
概要が固まり次第こちらからもまたOutside inからも発表していきますね。
ULLENSVANG HOTEL
幾度となくご紹介させていただいたハンスさんのホテルです。
旅行に出る前にハルダンゲルヴァイオリンの山瀬さんに行ってきますとメールをしましたら
1泊だけではもったいないわ・・・と言われたのが今ならよくわかります。
こんなところを通った後に着いたウレンスヴァンホテル
Welcomeのこんなスペシャルも |
フロントのカウンター下部はこんな木製のハーダンガーが・・・
私お食事にはほとんど触れませんでしたがこちらのホテルのヴァイキングのお料理数は 観光客はもとより家族での大切なお祝いに使われているらしくファミリー規模のパーティが |
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さて現地での毎日の編集の他 8回に分け様々なシーンをご紹介してきました。
とても濃い旅でした。多くの生徒さん方がHPを見て「一緒に旅をしているようだった。」と口々に
長い間お付き合いくださってありがとうございました。 |
今回の旅行のホテルは ノルウェー ベルゲンで1泊、フロムで1泊、 ロストフースで1泊。
ベルゲンに戻り同じホテルに1泊。
それからデンマーク コペンハーゲンで2泊でした。
ベルゲンのオーガスティンホテル、コペンハーゲンのホテルザスクエアは シティーホテルでしたので
中心地に近く足場の良いトラディショナルホテルでした。
やはり特筆すべきはフロムのフレトハイムホテルとロフトフースのウレンスヴァンホテルでしょう。
FRETHIM HOTEL
フロム鉄道に乗って急こう配を降りてきた終点すぐにあり 目を横にやるとフェリー乗り場がこちらもすぐ前。
お部屋よりフロム駅を臨む 右方面にフェリー乗り場。
ロビー壁面には民族衣装をモチーフにしたフレームが・・・
フロントではハーダンガーの民族衣装がお出迎え。
そうしてフェリーに乗るとこんな景色が両岸に広がります。
10月になったということは今年も湘南台、長津田教室の展示が行われるそれぞれのセンター祭りが
開催される季節です。
今年は湘南台教室が10月11日、12日の両日 湘南台文化センター 地下1F第4談話室
長津田教室が10月18日 長津田地区センター 正面階段下にて 展示を行います。
両教室とも昨年のこの時点からの作品が並びますが熟しておりますので
見ごたえのある作品群だと思われます。
どちらのお教室も役員さんがしっかり運営しておりますのでミソノは賑やかしに
ちょっと顔を出すだけですがどうぞお出かけになって作品をご覧になり受付の方にお話かけください。
きっと優しく説明してくださると思います。
ちょうど湘南台の生徒さんの作品が上がってきたところを撮らせていただきましたので
ご紹介いたしましょう。
湘南台 Kさん 16目の生地にクロスステッチとバックステッチ、ドロンワークとハーダンガーを組み合わせて・・・
細いところは#25糸1本どりです。
湘南台 Sさん まだ始められて7ケ月! カリキュラムも終えられ同時に多くの作品に
取り組んでいらっしゃいます。現在ノリノリです。
湘南台 Mさん 薄いブルーの生地にシュバルムとドロンワークの組み合わせ。
コツコツとお刺しになられました。
今日は最終日に行った Greve Museum です。
ノルウェーの帰りに街並みやフレメも気になって是非コースに入れようと思ったデンマーク、コペンハーゲン。
そうだHEDEBOの白糸刺繍が沢山見れるはず。いくつかミュージアムを廻ろうと2日の時間をとりました。
時間をとって廻ろうと思って調べていくと行きたかったDesign Museumは現在テキスタイル部門がお休み。
Coge Museum も改修中で閉館…その上Greve も展示数が少なかったと聞き どうしましょ・・・と思って
焦ってしまいました。前にも書きましたがダメもとでバックヤードを見せて欲しいと・お願いをし本当にたくさんの
お宝を見せていただきました。そんなこともあって到着した時には小踊り状態!
その外観のまた可愛らしいこと。
茅葺き屋根の黄色い農家風の建物です。
様々な技法の白糸刺繍の数々に興奮の連続でした。
実際同行の生徒さんたちがどんなふうに作品を見ていたのか
わかっていません。
だってミソノずっと写真を撮り小踊りしていたのですから。
通常の展示物は空間もたっぷりとってガラスケースに並べられてありましたが クロスステッチ、ハーダンガー、レティチェッロ、フリーステッチ、カットワーク、フィレ、縁かがり、フリンジの展開・・・ |
いかがですか?こんな作品が数百。。。
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