Report…2014
私の金庫は昔、娘がカトラリーの空き箱を利用して作ってくれたものを使用していましたが
さすがに15年選手。毎日使っていましたら何せ小銭商売なものですから底が抜けてしまい
ボロボロになってしまいました。
お教室の時に「見てこれ。」とHお姉さんにこれと同じ感じにカルトナージュでお作り頂くわけには
いくまいか・・と相談を持ちかけたところ快く引き受けてくださいました。
そして昨日届きましたの。もう嬉しくてすぐにReportしちゃいます。
どうしてほしいとは一言も言っていないのにミソノのツボに命中でございます。 外生地のボーダーの色合いといいグログランを挟んだ具合といい裏生地といい・・・ 左にお札が入り右には小銭を3列。蓋裏のレースには簡単なメモを挟みましょう。 私のところにいらしている方々は皆さん器用に何でもこなす生活の達人!素晴らしい。 今日から大切に毎日使わせていただきます。Hさんどうもありがとうございました。 |
自宅教室、Eさん(2月23日付Report)のテーブルクロスが出来上がりました。
お宅のテーブルにぴったりサイズで画像のクロスステッチ部分がテーブルの4コーナーに
納まり、ハーダンガ部分がテーブルの垂れの部分にくる様配置しました。
一番裾側にはアジュールで地刺しをし、サテンと変形のブランケットでしっかりとラインを・・・
様々なステッチによる透け感が作品に重みを与えます。
花糸も#302を30束くらい使用したでしょうか。
幅広のハーダンガーが豪華に入りEさんご本人もご満悦のご様子。よかったよかった!
そうそう同時に刺していらした例のタイシルクもバッグに仕上げられてお持ちになりました。 ほんとに素敵!バネの口金部分にちょっとだけギャザーが入りイメージ通りの仕上がりです。 Eさん次はフィレでバッグになさると刺し始めました。「もうこれがバッグの集大成よ。」 「これが終ったら何の集大成に入ろうかしら?」なんておちゃめな事を言っておられます。 |
自宅教室にお通いのNさん、いつもお静かにコツコツとお刺し下さっています。
「今度は色ものを刺すわ・・・」とおっしゃるのですが結局お選びになる段階になると
「やっぱり白ね。」とご自分のワールドをお持ちで作品はいつもお優しい人柄そのままの
繊細でいてどこかに甘さのあるデザインをお選びです。
この度シュバルムの作品が出来上がりました。
曲線の柔らかさと中のかがり模様の取り合わせがシュバルムの特徴ですが
曲線の太さの豪華さとデザインのイメージとそれぞれのかがりの透け感が
一体になり作品をぐっと引き立てます。
周りにドロンワークを配してこれからフレームに仕上げます。
作品展のご案内をしましたら、どのお教室の方々も熱が入り皆さん |
自宅教室にお通いのSさん。「せんせ、こんな生地を見つけましたが面白いものが出来ませんか?」と
赤とベージュのギンガムチェックをお持ちになりました。よく見ると織り糸が4本ずつ。
私のライブラリーバッグを端から見て面白そうなパターンを選択。
刺し進めながら赤とベージュが際立つようにステッチを入れていきました。
中央部はカットしてベージュの織り糸を抜いて赤い糸だけを残しベージュの糸でループ模様を・・・
周りのドロンワークもやはりベージュの織り糸だけを抜いてかがってみました。
縦横のカウントが少し違い少々横長なのがまた面白い味付けとなりました。
Sさんは6月にママになられます。その前に・・と言ってベイビーちゃん用の こんな可愛いくまちゃんをお作りです。 お顔の写真をを入れて体の部分にお名前と生まれた日を入れます。 どうも男の子らしいというので爽やかなブルーで。 無事お生まれになってお名前が決まった暁にはすぐにメールを頂戴する予定で アルファベットの字体を作る手はずです。 あと1回を残して少しお休みになりますが育児の合間を見て刺したいので・・と 小さなドイリーの材料を数点頼まれました。 どうぞご無事のご出産を。母子ともに健康でベイビーがすくすくとお育ちになった後の ご復帰を他のお姉さま方とともにお待ちしています。 |
連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は故郷会津で爽やかな風の中休日を楽しんできました。
(現役大学陸上部の息子100m、主人70m、娘たちと私は40m走をまじめにしました。
全員に完敗でゴザイマシタ。。。日頃の運動不足何とかせねばなりません。。。)
さあ切り替えてエンジン全開! お休み前に5月に相応しいお教室のテーブルクロスを・・と思い生地を購入しました。 アキテーヌというファブリックメーカーのLIMONIAというシリーズ。 ほとんど一目惚れで、さっさと縫い上げてからお休みに入りました。 |
素敵でしょ! そしてやりかけの仕事もほぼ終了したので新しい作品に取り掛かりました。 |
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8月21日から8日間予定している《北欧・ハーダンガー刺繍の原点を訪ねる旅》ですが |