ただいま製作中の作品です。
なかなか途中の状態をお見せすることがないのでお見せしましょう。
サテンステッチで土手を作ってから４目ずつカットして格子状に織り糸を抜いていきます。
その後細い糸でかがっていきます。



ハーダンガー刺繍で周りを飾り中央部分はクロスステッチで窓を作り
中にお花を飾ろうと思います。
出来上がりをお楽しみに・・


出来上がりました。

ハーダンガーのかがりの部分は新しいステッチを入れてみました。
クロスのピンクと周りのスモークグリーンのバランスがよく仕上がりました。

右の写真はスモッキングのひだを寄せるミシンです。
上側の穴に平行に生地を巻きつけてハンドルを回しながら
お好みの幅のひだを寄せていきます。
下糸はプラスチックの透明な糸で刺繍糸を刺し終えたら抜いてしまいます。

米国Ｎorth Dakotaにある刺繍用品全てを取り扱う会社Ｎordic Needleで、
年1回Hardangar EmbroideryのAward-Winning Designs contestが行われます。
2003よりエントリーしていますが4年連続で賞をいただきました。

2003 Ｆirst Place Design ４８ｃ×６７ｃドイリー 薄いブルーの麻地にＥcruの糸で・・・ 2005 Honorable Mention ６８ｃ×１１０ｃドアカーテン 白麻地に＃６４０茶で・・・

2004 Ｆirst Place Design ５８ｃ×８４ｃランナー 白麻地に＃７５８ピーチオレンジの糸で・・・ 2006 Ｆirst Place Design ５２ｃ×１０５ｃランナー オフホワイトの生地にＢlancの糸で

2005年9月横浜市都筑区センター北にあるドライフラワーのショップＲubanから1周年記念のイベントの1つとして
１dayの刺繍教室を・・というお誘いを受けリネンのアルファベットポーチを作りました。

Ｒｕｂａｎで扱っているリネンを使用しクロスステッチの
アルファベットに2種類のドロンワークを組み合わせ2時間で
作成しました。糸はアブローダーの＃25を使用。色はポーチの
口に使用するリネンテープに合わせて選びました。

好評を頂きその後05年クリスマスと 06年春にそれぞれ１dayの刺繍教室を開催しました。
自宅教室ではできないＲubanの商品を取り入れての作業はまた新たな発見でハーダンガーにとらわれない楽しい教室です。

クリスマスのサンプルフレーム

fogのナフキンを使用してリボン刺繍で 刺したポケットティッシュケース2種

１dayの刺繍教室はもとよりＲubanのドライフラワーのアレンジは刺繍にもよくマッチしてお互いを引き立たせます。

1度ホームページをのぞいてみてください。
http://www.ruban2004.com/