Report…2019
27日の湘南台教室が今年の仕事納めでした。
28日からツリーを片付けたり大掃除を始めました。
最近やっとお利口になり12月に入ったら水廻りのお掃除は終わらせることを覚えたので
私の1番の大掃除は仕事関係のものの整理!
すると探していたものがこんなところから…というのが結構あり
いつもその場しのぎで皆さんにご迷惑をおかけしているのがバレバレなのであります。
糸を種類別に分けたりパール類を大きさ別にきちんと分けたり
生地の端切れを別に分けカウント毎に並べたり・・・
そしてサンプルをきちんとたたみ直してあげて大きさ別に籠にしまい・・・
一年頑張ったねの気持ちと在庫の確認も含め重要な大掃除です。
隣で主人が「仮に箪笥の中身全部なくなっても困らないよね・・」とノタマッテおります。。
このビニールに入っているままのセットはあ~○○さんの時に使用した糸群だ~
こっちは○○さんの端切れがそのまま~とか生徒さん方のお顔を思い浮かべながら
しっかりと整理ができました。うう~ん爽快。
今年は作品は予定通りに作り上げることができましたし、新しいお教室の開始が2つ
また新しい場所への移行やらで多くの新しい生徒さんとお知り合いになりました。
皆さんの針への熱意をいっぱい感じることができ楽しい年でした。
また夏の北欧旅行ではしたかったことが全部コンプリート出来また参加の皆さまとも
ググっと距離が縮まり良い思い出となりました。
半面、春には入院騒ぎで穴をあけ12月にもインフルエンザで穴をあけ・・・
特に自宅教室の方々にご迷惑をおかけしてしまいました。
鎌倉アウトサイドインの台風被害もありましたね。
そうそう年内にやっとお戻りになれるそうです。ホントよかった!
マイナスなことが起きると皆さんが助けてくださる・・・それも嬉しい年でした。
一人一人のお顔を思い浮かべながらまた来年もぼやぼやせずに頑張るぞ~と
思うのでありました。
色々お世話になりました。
また来年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします。
今年最後の作品はやっと出来上がったナーベルソムの2作目。
刺繍は深い!やればやるほど深さが増していきます。
どうぞ良いお年をお迎えください
昨晩のNHK BSプレミアムの「アナ雪の故郷を訪ねて ノルウェーファンタジー紀行」
生徒さん方は録画予約をしてご覧いただいたと思います。
私も正座こそしませんでしたがテレビの前に楽しみに座り始まりを待ちました。
こんなにテレビに向き合ったのは久しぶり。
前半のベルゲン、ブリッケンの街並みや魚市場、
食事のシーンでのフロムのホテルは前回泊まったところだあ~
と出かけた時のことを思い出しながら拝見していました。
建物、食文化そしていよいよ衣装! ブーナットの説明、民族衣装の着用、そしてそして
刺繍!ハーダンガー、お孫ちゃんのブーナットを作るおばあちゃま…美月さんも針を持って・・・・
そこから北のサーミ族や氷河に飛んでしまった。。。あ~残念!
本が写るかも‥と言っていたのは幻~ オーロラとともに消えてしまったのでした。
見てねっていっぱい言っていたのに期待をさせてごめんなさい。
でもノルウェーがよくわかる内容でしたね。
冬場の撮影ともあってとても寒そうでしたが凛とした空気感とともに
自然の厳しさの裏で家族愛が伝わる・・それらがアナ雪の各シーンに衣食住あらゆる角度から
引用された過程がわかり楽しい内容でした。
そんなところでのハーダンガー刺繍よ‥と言うことが皆さんにも伝われば…と思います。
ご拝聴ありがとうございました。
さて今年もあとわずか。今日の画像はトレイを2種。
著書本の№28のトレイはとっても人気でいつもどなたかが刺してらして
トレイの作成をお願いしている能村さんのところには年間通し手の空く時がないくらい
お世話になっています。
その方の手加減で糸の引きが違う分サイズは少しずつ違ってきます。
出来上がりの作品に合わせてぴったりとお作りいただいています。
№28以外にもせんせトレイに仕上げたい・・・と様々なタイプが。
港北東急カルチャー教室 Mさん
ドイリーに仕上げそれをガラス面と挟む感じに。
自宅教室 Tさん
ご主人さまの分と2点、ちょっぴりステッチを替えて・・
今年のクリスマスの作品はビクトリアサンプラーの長いクリスマスのサンプラーを
刺していらっしゃる方が多く大体他の作品と並行して進めているので
このクリスマスまで是非‥と言う方は少なく私としては静かなクリスマス?です。
そんな中でもぜひクリスマスまで仕上げたいわ・・と頑張って仕上げたお2人の作品を
ご紹介しましょう。
自宅教室 Yさん
プントアンティーコの白のドイリーとイギリスのクロスステッチの楕円リース。
2点同時に仕上がりました。
港北東急A教室 Tさん
せんせ、クリスマスまで頑張るから今日はここまでグイっと教えて・・・と
フレーターではないけれどフリンジ仕上げになさった頑張り屋さん。
間に合いました。どうぞテーブルに広げて良いクリスマスを。
皆様、素敵なクリスマスを。そして25日の夜はNHKBSを見てね。
さあ次の藤田さんのお仕事が出来上がってきましたよ。
創作過程も何度か載せていたティーコゼー3種が勢ぞろいです。
どれもべっぴんさんの仕上がり。
a 中のキルトに合わせてベージュの生地にまっすぐのラインのサテンとハーダンガー。
b こちらはキルトの柄のバラに合わせてクロスステッチとドロンワークで仕上げました。
c 白でザ・ハーダンガーを
1昨年この一連のキルトのティーコゼーを見つけた時から刺すのはいいが縫製がね…と
おっしゃる生徒さん方のためただ帽子状に作り上げて上から被せるタイプは絶対喜ばれるはず。
とデザインを起こし刺してみました。
どの子も可愛い‼
こちらは来年の鎌倉の後半に使用しようかなと計画中。
まだ決めていませんが一斉にキルトの土台部分を発注しようと思いますので
ヌーヴォーはかけず生徒さん全てに門戸を広げようかと思っています。
12月に入り早々とインフルエンザに感染してしまいました。
予防接種のおかげで軽く済みましたが3日ほど自宅教室に穴をあけてしまいました。
ツリーも飾り皆さんと最後のお教室を楽しみたいなあと思っていただけに残念!
ご迷惑をおかけしました。
とりあえずこの3種のティーコゼーは2019の新作の仕事として仕上げておきたかったので
ちょっとほっとしています。
頭の中ではやりたい新しいことがいっぱいあってまた来年に向けて整理をして
思いを形に変えていけたらなあと思っているところです。
長津田教室にご姉妹でお通いの Iさん、Hさんはとっても仲良し。
いつもお教室でお席を隣になさってそれぞれの作品をコツコツ仕上げておいでです。
刺繍を持ってお姉さん宅を訪ね一緒に針を動かしながらお話をなさる・・・
まあ羨ましいご関係。
仕上がったそれぞれの作品をいつもお願いしている藤田さんに縫製仕事を
依頼しておいたところ同時に仕上がってきましたので2点ともパチリさせていただきました。
今年3月にReportでご紹介した Iさんのシュバルムのドイリーの練習布を
バッグに仕上げる・・の案がようやく形になりました。
藤田さんと私でこんな感じ?あんな感じ?とデザイン修正しながら仕上げたバッグは
ゴブラン織りの生地をキルトで仕上げた何とも可愛らしいショルダーバッグ。
良い感じに変身いたしました。
そしてHさんの方は2002年暮しの手帖の別冊、北欧の手作り手帖に載っていた
ヤマナシヘムスロイドの花糸見本のバラのタペストリー。
こちらの縫製も藤田さんと端のパイピングの色や太さを沢山見比べ最高の1種を
選び仕上げました。
101色の花糸見本・・いつか完成させたいわ‥と言ってらしたのが実現!
お2人の喜ぶお顔を想像しながら藤田さんと話しながら決めていく作業は中々楽しく |