Report…2019
13日の自宅教室を最後に旅行前のお教室は全て終了しました。
旅行先の各関係先にお土産の準備をしたり、あちらで行う2つのワークショップの
最終調整をしたりして私も準備が整いそうです。
参加の皆様準備はOK?何かご心配の方は先日お伝えしたアドレスにメールをくださいね。
お出かけ前にもう1作更新してから出かけることにいたします。
自宅教室Tさんの新作です。
3月18日付けでお見せしたパターンをお渡ししてから着々とお進めくださいました。
お手持ちの生地の色に合わせて糸の色を選びコスモの#25の糸を1本どり2本どり3本どり、
それぞれの部分に合わせて太さを替え刺し進めました。
メインのリング部分は3種が2つずつで計6つ。
後ろの生地はカットせずそのまま上に浮かして入れていきましたよ。
そうして周囲。同じ生地で見返し処理をして仕上げた後、円周を測り1つの模様を割り出し
ぴったり模様が収まるよう計算をし淵飾りを施しましたよ。
私は相変わらず口頭説明だけでこうなるといいなあ~と理想だけをお伝えし
彼女が試し刺しをし‥の繰り返し毎回で毎回進めていきましたがホント着実に進めてくださる。
素晴らしい作品ができました。私も嬉しい。
いよいよと迫ってきた北欧旅行の準備をしつつ
帰ってすぐのお教室の材料の準備の手配やら頼まれていたパターンも今のうちに・・と
連休もあわただしく過ごしています。
生徒さん方の作品も次々に上がっていてなるべくご紹介をしたいなあ~と思いながら
全部がご紹介できなくてごめんなさい。
今日は旧つきみ野クラスのベテランさんたちのシュバルムの作品を3点まとめて
ご紹介します。
KZさん |
Uさん |
KTさん |
つきみ野のお教室から移動して1年半経ちましたが皆さんの手はホント衰えることなく
大作をどんどんと進めていきます。
11名が全く違うことをしていますから私は毎回狭いリビングをすり抜けながら大忙しですが
お仲間意識の強い皆さんと毎回楽しい時間を過ごさせていただいています。
Uさんなどはこの作品と前後してレティチェッロで日傘も作られたしクロスステッチでお雛様も
刺し上げたしやっぱりハーダンガーがいいわ~と60㎝角のドイリーも刺してしまったし
先日は140㎝角の生地をまたまたお渡ししたところ。。。脱帽です。
上のシュバルム3点も中央模様もさることながらドロンワークもそれぞれお見事!
シュバルムの柄に合わせてそれぞれの幅に仕上げました。
コツコツの積み重ねが実を結ぶ・・好きなことは苦になりませんね。
暑中お見舞い申し上げます。
昨日は1日鎌倉教室のワークショップでした。
ボトルカバーのブリオン特訓とサテンの繰り返し模様でしたが
ブリオンの方をお選びになった方が多くたくさん刺せば上手になるわよ~と
皆で細くきれいになるように無言でくりくりとひねりを加えたのでした。
最後までは時間内には出来上がりませんでしたが皆さんお気に入りの色の
ボトルカバーを選ばれ仕上げまでの手順を説明させていただきました。
半数の方が材料を余分にお求めくださりお友達やご姉妹にプレゼントのご様子。
ご参加の皆さんありがとうございました。
今日は自宅教室Nさんの涼しげなバッグをお見せいたしましょう。
昨年購入なさったビニールバッグの中袋を制作なさいました。
上が昨年夏に仕上げられた中袋。そして下がバージョンアップした今年のもの。
中だけを替えてご使用です。
Nさん何せ早い!これぐらいの大きさの作品は早く仕上がりが見たくなって
針が進むのですよね。。
電車の中でこんなバッグ持っていらしたら釘付け!
いっぱい電車に乗せてあげてくださいな。
10年ほど使用していた名刺が底をつき新しい名刺を作りました。
HPや作品展のDMをお願いしているS女史に依頼すると
「うん、作りたいと思っていたの・・・」とミソノの気持ちをすべてご存知の様子。。
「どんな感じで?」と尋ねられたので持っていた活版印刷の優しいイメージを
お渡ししたら同じことを考えていた・・・とこれまたご存知の様子。
ではあとは全てお任せね。
とデザインしてきたのはたった1点。
「この1点は私にふさわしい会心の1点?」と聞くとYES!のお答え。
これくらいを持っていただきたい。と
それならそのまま行こうじゃないの。ゴーゴゴー。と男前の発注をしました。
そして出来上がってきたのがこちら。どうかしら?
活版印刷の凹凸感とともに重厚なそして優しい感じ。とっても気にいっています。
先日外のお教室で上司の方にお目にかかる時、名刺を持参していなくて
ごめんなさい、今日は持っていなくて…とお話したら
「先生、お顔がお名刺!」と一言。笑ってお許しくださいました。
私のオカオとこの名刺があれば鬼に金棒だあ。
Sちゃんありがとうございました。
湘南台教室のKさんのハーダンガー作品が2点同時に出来上がりました。
元になるデザインはどちらも同じなのですが少しずつステッチを変えお楽しみになられました。
ご自身でイメージを広げハーダンガーの良さを楽しんだ新たな展開の作品です。
「せんせ、額をお願いしてもいいですか?」とお持ちになりましたが
別々のところに飾るので全く同じでなくていいです。とのこと。
じゃあ、マットの色で遊んでみましょうか。とお預かりしました。
生地は茶にグレーの薄い色の糸を使用してとても品よく上がった2つの作品。
フレームは同じものを使用して1枚はマットを濃い墨色に近いオリーブグリーンを・・
そしてもう1枚は華やかなバーガンディに・・・
どちらもなかなかよいわ~
Kさんにお渡ししたらとっても嬉しそうなお顔で2つ大事に抱えお持ち帰りになられました。