Report…2019

2019-05-29

先日、日本手芸協会のHさんとお話をしていた際のこと。

「先生はこれからどうしたい?」という質問を受けました。
即答で「皆さんと刺繍を楽しみたいだけ」とお答えしました。

 

その後伊勢丹オトマナの教室に入ったのですが
Iさんの作品が出来上がり皆さんでその作品を拝見しました。
画像はみんなでその作品を見ている際のものですが
この時間がとっても好きなのです。
みんな見て見て~の時間。

 

 

そして出来上がったIさんの作品がこちら。

 

 

テーブルクロスに配された優しい花糸のクロスステッチとハーダンガーの組み合わせ。

Iさんは後で洗った時に花糸の色落ちが嫌でまず糸にお水を通して色止めを施したとのこと。
少し落ち着いた色合いが逆に優しい雰囲気を醸し出します。
ご自身でクロスステッチの配分やコーナーの模様も考えられ淡々とお仕上げになられました。

 

 

コツコツと入れたフラワーアイレット。細いロールバーにブリオンステッチ。

お行儀良く並んだスモールスパイダー。・・・・
ハーダンガーにもIさんらしさが感じられます。

 

その方らしい刺繍の組み合わせを提案しアレンジのお手伝いをする・・

それが私のしたいことなのです。
Iさん素敵な作品をありがとうございました。

 


2019-05-25

鎌倉教室Tさんのトレイが出来上がりました。

まあなんと楚々として爽やかで愛らしい・・・
見ているだけで幸せを感じるトレイです。

 

 

薄いブルーの生地にメインは白糸ですがところどころに配したブルーとグリーンと

イエローが何とも優しい表情を作ります。  

 

 

明日のお教室でお渡ししますね。

 


2019-05-19

1ケ月ほど仕事はこなしながらも積極的に針を持つには至らず

ぼんやりと過ごしてしまいました。
1週間ほど前から急に新しい作品に取り組みたくなり
ムクムクと気持ちが盛り上がってきましたよ。
おお刺繍病の再来です。
様々なカウントステッチをしているとハーダンガーを淡々と刺したくなります。
今回は砂色の生地に#3865の優しい白糸。
コツコツとサテンステッチを刺しながらどう模様を配置していくか
実験をしつつ1模様刺しては床に置いて展開を楽しんでいます。

 



2019-05-12

こちらもお渡しが遅れている素敵なフレーム。

自宅教室Kさんの作品です。
「せんせ、こんなボタンを持っているのだけど刺繍と組んで並べて額装にした~い!」
とご相談いただきました。

 

 

ティーポットやティーカップ、カフェオレボウルにクグロフの型、茶葉の缶・・

なんて可愛らしいボタン達でしょう。
生地の色を決めボタンに合わせるには赤い糸よね~なんていいながらボタンを6ケ配置し
横長のフレームに収まりました。
こういったボタンの厚みがある場合のフレームはガラス面と作品の間にアタッチという
厚みのあるスティック状のプラスチックを周りに高さを付けるように入れ
ボタンがガラス面に接触しないように仕上げます。
Kさん今週のお教室でお渡ししま~す。

 


2019-05-08

ミソノがへこたれている間も生徒さん方の手は止まることなく

素敵な作品が沢山出来上がってきています。
少しずつ紹介してまいりましょうね。

 

 

 

自宅教室Eさんの作品。

「せんせ、うちに古いフレームがあるのだけど何かできないかしら・・・」とご相談いただきました。
フレームがあること。ちょっと素敵な手法で・・同じ作業を繰り返すのはええワタシ全然問題なし・・
とお姉さま。前に購入した佐藤ちひろ先生のご本でアルファべットを中央に配しその周りを
アジュールで引くデザインがありずっと気になっていたので
ちょっとソースを拝借して字体はコーラル#25の糸6本どりで刺しその周りをひたすらアジュールを
生地と同色の細い糸で引いたらこんな素敵な作品が出来上がりましたよ。
字体の糸に会うマットを合わせ・・・どうかしら気に入っていただけますかしら。
お渡しが遅れてごめんなさい。今月お渡しいたします。

 


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