Report…2019

2019-04-03

自宅教室SさんとTさんはいつも私を支えてくださる大切な仲間ですが

定期的に午後クラスにいらっしゃる2人はお教室前にランチをしながら会議をして
刺繍談義の後来られる刺繍病さんたちです。
前々回のその会議で花糸全色のタペストリー作ろ~と盛り上がったらしく
鼻息荒くお教室に臨んだのでした。

 

 

 

 

2002年暮しの手帖の別冊 北欧の手作り手帖の表紙にもなった山梨先生監修の

花糸を使ったバラのタペストリー。刺した色の色味がそのままわかる色見本帳にもなるタペストリーです。
フレメでお馴染みの光沢がなくナチュラルな風合いで私のところの仲間を魅了している優しい色合いの花糸。
この本のできた当初は全101色だったのですがただいまは色数も増え130色。
もちろん全色持っているSさん、「せんせ、並び順が糸番順なのが気になってね・・・」と。
じゃあグラデーションが美しくなるよう並べ替えようよ!全色持ってきて!ということで
全色並べて3人がかりで「ここ順番が違う」「この続きはこっち側につなげるのがいい」と
グラデーションを完成させました。
楽しい色選びの時間をちょっぴりご紹介!

 

 

 

最後はお蕎麦屋さんよろしく一塊ごとに並べて頭の中でシュミレーション!

なんて楽しいのでしょう。お2人の出来上がりを近くで見守りつつ
檄を飛ばすことといたしましょう。

 


2019-04-01

鎌倉教室と港北東急教室をダブル受講なさっているBさんの作品(トレイ)と

鎌倉教室Yさんの作品が出来上がりました。
実はこの作品は鎌倉教室で仲良しのお2人ともにメインの作品以外で
サブ的にササっと仕上げてしまわれました。
Bさんは2つのお教室かけ持ちでそれ以外をメインで持っているというのに
ホントスゴイデス。。
お2人とも刺繍を愛する情熱と腕が比例していて素晴らしく美しい出来栄え!
麻ガーゼにアジュールですからとても難しい引き具合でその日の気分など手に出るはずが
全く出ないのです。その上お2人ともとってもお茶目で私は大好きです。
Yさんはそのまま三つ折りにして仕上げられましたがBさんは正方のトレイに・・・
正方のトレイもなかなか素敵!
お2人ともこれからもお手柔らかにお願いします。。

 

 

 

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3月1日付のReportでご案内しました二子玉川高島屋コミュニティクラブたまがわでの
短期講座はまだお席に空きがございます。
4月23日、5月7日、6月4日の3回で白の30㎝角の正方ドイリーを作成します。
ハーダンガーが初めての方でも楽しく仕上げられるよう詳しく説明してまいります。
他の教室にお通いの方もサブ的におさらいいかがでしょう。
どうぞご一緒の時間を楽しみましょう。

 

お申し込みはこちらから

 

 


2019-03-26

旧つきみ野教室Mさんの作品が出来上がりました。

まだつきみ野のお教室だった頃に「せんせ、ワイン色の生地ってありますか?」
「う~ん、今は扱っていないけど手持ちのものがあるかもしれない・・」なんて話をして
家探しをいたしましたらちょうど必要な分程度の生地を発見。
元々のパターンを幅広にアレンジしてMさんのお宅のテーブルに合わせたサイズで
刺し始めました。
その後つきみ野教室が自宅に移動して数回目あたりに
「この度手術が決まったのでちょっとお休みします。」とご連絡をいただき数ヶ月お休みになられました。
外科の手術を受けられましたがとてもお辛そうで早く良くなるといいねえ‥と
お仲間とお話をしておりました。
そして見事復活‼ 続きを刺し進めこの度ようやく大作が出来上がりました。 

 

 

まだ本調子ではありませんがまたまた新たに大きな作品にチャレンジすると張り切っておられます。

手術が決まるまでの間、手術、リハビリ・・・お辛い日々の中きっと刺繍が心の支えと
なったはず。お帰りなさい。


祈るような気持ちで心を安定させ針をお持ちの方がお教室には何名もいらっしゃいます。
一針一針願いを込めて。穏やかな毎日がずっと続きますようにと・・・
そして暖かな仲間。お教室で顔を合わせるだけでそんなに近くにはいないのに
優しく見守ってあげられる仲間がいること。
なんと心の支えとなることでしょう。
お病気以外でもご高齢のお母様の介護をなさっている方、お子さんの病気にお付き添いの方・・
針が少しでも心の支えになってくれるといいなあといつも願っています。



2019-03-22

先日出来上がってこのページからもお見せしたハンカチケース。
「せんせ、これはどうやって使うの?」と数件問い合わせがありました。 

 

 

持ち歩くものではありません。大好きな大切な『あの時旅先で購入したのよ・・』とか

『大切な方にいただいたの・・』なんてハンカチの数々をそうっとチェストにしまい込む時に
使いたいのです。
そうしたら長津田教室のSさんがそんな大事なハンカチの数々をお教室にお持ちくださり
見せてくださいました。

 

 

左のものは昔ご自身で作られたものなのだそうです。もう1枚はベルギーのものだそう。

他にもお母様がお刺しになったものや汕頭のものなど・・
大切な思い出の数々・・。見せてくださってありがとうございました。
このような宝物を静かにしまっておくために使いたいのです。

 


2019-03-19

同じくシュバルムの冊子からお選びになった作品が素っ敵に出来上がってきています。 

 

 

こちらは長津田教室 I さん。

優しい曲線のドイリーに仕上がりました。
まず練習布を使ってきちんとおさらいしてそれから本番に臨まれました。
左上の練習布は本番の半分なのですがとてもきれいに出来たので何かに変身させましょ・と
ただいま企画中! 

 

 

そしてこちらは湘南台Tさん。

こちらも同じ冊子から。作り上げた私のパターンに忠実に
各種ドロンワークを丁寧に仕上げてくださいました。 
こちらの作品はこれから額装になさいます。

 


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