Report…2010

2010-07-17

湘南台教室はサークルとして4クラスで展開していて現在28名ほどいらっしゃいますが
会長さんをはじめとして皆さん和気藹々と刺していらっしゃいます。
生徒さんたちとは「先生あれのあれはあれ?」「そうあれです。」なんて会話が成り立ってしまうほどツウカアでゴザイマス!!
ご自分の作品をそれぞれ刺す傍ら不定期で皆さん共通のお題が会長さんから私に出ます。(ドキドキ!)
今回は抜きキャンバスを利用してナフキンにワンポイントのクロスステッチを・・ということで画像のサンプルができました。
どこまでも探究心旺盛な皆さんに御園鍛えさせていただいております。
2010-07-17
作品展からプラスアルファ第3弾はサテン模様のバリエーションです。



何だか1月半も経った今改めて振り返ると中々見ごたえのあった作品展だったと・・もっときちんと記録を
とってなくてはいけなかったのでは・・と反省してしまう作品群です。

今回はサテンの模様!ただ生地の繊維に沿って1本1本刺していくだけなのにこんなに表情豊かになります。
いつも使用しているパールコットンの糸はサテン模様を上手に刺すときらきら光り命が吹き込まれたかのよう・・
上手に刺す・・・これはやはり走行距離に比例します。
2010-07-10
作品展からプラスアルファ第2弾はハーダンガーによるコーナリング。





ハーダンガー刺繍は例外を除きほとんどのものが1ブロック4目5回で全て進んでいきます。
ですから方眼用紙があったら全ての模様を書き入れていくことが可能です。
画像のようなコーナーも規則性を持って動いていますから自由自在に変形していくことができます。
2010-07-05

出来ましたよ~。ちょっとお教室の時にはさみや糸をのっけておきたいなあと思っていたところ
Outside inで見つけたトレイのカルトナージュキット。
外周はドロンワークをはめ込み内周にはすみれのリボンを、そして刺繍面の下にはECRU色のシルクを1枚入れてみました。
タッセルは初めて巻き玉で作ってみました。
カルトナージュのような作成ものはせっかちな私には作り急いでしまうのでどうも後戻りできず先走ってしまいうまくいきません。
気持ちを落ち着かせて焦らず焦らす・・と自分に言い聞かせ完成させました。
修行です。。
2010-07-01
作品展からプラスアルファ第1弾はドロンワークです。




ドロンワークは糸をドローンする、糸を引き抜くという意味です。
横糸を抜いてしまってラインを作り残った縦糸で模様を作ります。
ドロンワーク単独でボーダーのように使うこともありますが今回はハーダンガーやシュバルムの
作品の仕上げのコーナリングとして使用しています。
「ハーダンガーとの違いは何ですか?」とよく質問を受けますがまとまった横糸を抜いてライン模様を作るのが特徴です。
画像のように仕上げのラインとすると4コーナーがぽっくりと穴が空きます。そこに様々な模様を入れるのも楽しい作業です。
一番大変なのは模様を刺すことより模様がちょうど割り切れる数で入ることを考え作品の中央から目数を数え、
何模様入るかバランスは美しいかを見極めることです。
最近お教室ではドロンワーク人気が高く多くの方が挑戦なさっています。
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