Report…2022

2022-11-12

港北東急AクラスのKさんがチャレンジしてくださっているのは

イタリアの冊子のハーダンガー。
このパターン今までにKさんを含め3人チャレンジしていますが
3人とも口をそろえ中のかがりを変えたい。全体の色を変えたい。
中の模様を変えたいとおっしゃってミソノを悩ませます。
それもそのはず、作品というよりはステッチのご案内的に
上下左右に入る模様がすべて違ったりしているので
お口をそろえて言うこともわかります。


さて今回のKさんの場合、間の空間を何かクロスステッチで
埋めたいとのこと。「せんせ、何か良いアイデアはありませんか?」
「うんじゃあ家で何か探してみるね・・」と次のお教室で
紹介したのはハーダンガー部分の糸の色に近い花糸でオリーブのモチーフを
散らす‥と言う提案。
クロスステッチのパターンだけお渡しして
「いろいろな色で何種類か作品と同じ生地目で刺してみて。
そしてそれを複数コピーして作品の上に置いて場所決めしましょ。」
1ヶ月後Kさんその通りオリーブを沢山コピーして切り抜いて
持ってこられました。
こんな感じ?この色はやめる?これは向きを変える?・・・
相談後、糊でぺたぺた地の目に沿わせて作品をコピーした紙の上に
貼っていったのでした。 こんな作り方も面白いでしょ。
出来上がりが楽しみな作品です。