Report…2011

2011-09-07


港北教室のIさんはいつもまじめにコツコツと刺していらっしゃいますが1作品がもうすぐ終わる頃に
「次は何にしようかな。」と私の移動図書館の中から刺したことのないステッチの入った作品を上手に選び出します。
今回お選びになったのは本の一番後ろに載っていた参考作品。
「先生、これを刺してみたいけど図案が参考作品でないのよ~。」
「ホントに刺したい?」と顔色を見ながらお尋ねするとウンウンってニコニコしていらっしゃる。
これは望みをかなえましょ!!ということでミソノ本をまたまた拡大コピーして目数を数え図案を起こしましたよ。
そうして生地と糸の色を選びパターンを添えてお渡しすると次の回にはこ~んなに進めていらっしゃいました。
1m角くらいの大作です。
嬉しそうに刺していらっしゃる姿を見ているとあ~やってよかったって思うのです。

最近購入のイタリア刺繍の本の数々は図案がないもの、または難解なものが多くあの方の分もこの方の分も・・と
図案起こしまくりの夏だったのでした。