鎌倉教室は自宅や他のクラスと違って1年を通しての11回完結定期教室です。
上級クラス、ベーシッククラスと称してクラス分けはしているもののベーシッククラスはちっともべーシックでなく
2つのクラスの何が違うかというと塚田先生と約半年前から来年は何にしましょうか・・と相談を重ね
先生から「こんなのがしたい。」というご希望に沿って新たに出来上がるNew　oneオリジナル刺しおろしが上級クラスの作品になり、今まで6年間のクラスの中でご希望の多かった作品をリピートするのがベーシッククラスということになっています。

画像の作品は今年の上級作品ですが私が刺している間から他の教室の生徒さんにはチラ見せを繰り返し「う～ん刺したい！」とご希望が沢山あったのですが「ごめんなさいね、こちらは鎌倉の・・・・」といつもお話していたのです。
どうしても早く刺したい・・と思った自宅教室にお通いのお2人がダブル受講で鎌倉にもお通い下さっています。
そういう性質のものなのであと1回で終了するこの時期にボージョレ―のように解禁致します。
ミソノヌーヴォーでございます。。
どうぞ他のお教室の刺したいと思っていらした皆さん、お始め下さいませ。

ということで鎌倉の来年の作品が出来上がりましたので次回はそちらをご紹介しますね。

自宅教室にお通いのＨさんがロイヤルコペンハーゲンのプチプレートをお持ちになり「これで下にハーダンガー入れて母の日にプレゼントしたらメッチャエエヤン（大阪人）！」と提案。
「まあそれは素敵！」なあんてお教室中に盛り上がっていましたらその日に同席なさったＵさんが「あら、私も持っているわ～。せんせ、図案をお願いします。」
そして同席した皆さんが私も図案を、私も・・・・・なんて具合に盛り上がりプチプレート合体計画が持ち上がりました。
そして先頭を切ってＵさんが出来上がり少し深めに特注した額に入り完成です。
素敵でしょ！
お皿の下は生地の部分が残っていますがお皿の後ろについている穴と刺繍と下のマットをワイヤーで合体させて・・・
うう～ん素敵！

なんとプレート２枚バージョンも出来上がり！(早過ぎる～)
同じデザインで２枚用にパターンを変更。
そして前回２週間前に４枚バージョンもデザイン新たにパターンをお渡ししたのですが本日もう出来上がって持っていらっしゃいました。
私のフレーム発注が間に合いません。
１人では思いつかないことが同じ時間を共有して掛け合い漫才のようにアイデアが出てくる。
知らなかった年代も違う人々がお名前を憶え笑顔で会話を交わし膨らんでくる・・
私はそんなお手伝いが出来てほんとに幸せです。
さ、Ｈさん、作るわよお～

長津田教室のＫさんからのご依頼でペントレイを作りました。
お作りになったドイリーをプレゼントしたいのだけど額より身近に使えて汚れないように・・ということでドイリーの大きさに合わせてペントレイにしましたよ。
こちらもいつも快く私の願いを叶えてくださる木工のＮ氏にぴったりサイズに仕上げていただきました。
これなら差し上げても身近に使っていただけそう・・
ちょっとペンとメモをのせたり玄関先で鍵をのせたりそのままテーブルに置いても素敵！
また違うドイリーでお2人が註文中。
Ｎさんいつもありがとうございます。阿吽の呼吸です。

湘南台教室、長津田教室それぞれのお祭りの展示が終りました。
担当をしてくださった役員の皆さんご苦労様でした。

湘南台は現在29名。
場所の都合上お一人1点の規制付で皆さん最新の珠玉の1点をお持ちくださいました。
同じ作品は1枚もなくそして大作が並びます。
年々作品の巾が広がり、そしてその方らしいお顔に仕上がります。

長津田も大作が並びました。
大きく広げてお飾りできずどちらもくるくる巻き付けほんの一部の展示です。
6月の作品展の時に飾らせていただいた作品なのにこれくらいの規模ですと1点1点がゆっくりと手に取るように見ることができ作品の糸の引き具合や色合いなどが見てとれて改めて凄～い！と感心してしまいます。

どちらのお教室にも6月の作品展後にご入会の方が3名ずついらっしゃいますがこの方々も刺繍の大変お好きな方たちで素晴らしい勢いでお刺しになってらして全く新人な感じはございませんの。
好き・・というのは凄いパワーです。

7月31日のreportで少し触れましたが日本ヴォーグ社から発行されているステッチidees　vol.16が今月11日に発売になりました。
46、47ページ見開きで「特別な日の贈り物」というコーナーでリングピロウと簡単なピンクッションの作り方を載せていただきました。
初心者向けで・・というお話でしたのですぐにできそうなデザインでクロスステッチと合わせたハーダンガーのご紹介です。
私の左手親指、店頭でチェックしてくださいね。