作品展では前回初めてしてみたテーブルセッティングを今回もお願いしようと思い、作品とコラボ出来まいかと頭の中をムフフの渦が巻き起こっています。

こちらも生徒さん方にちょっと話したりすると「先生、何になるの？」「どうするの？」と聞かれるのですがまだまだ現実味をおびず私の頭の中でだけムフフなのです。

でもその状態から一歩飛び出ました。
使用生地を購入！
どうですか、素敵でしょう！麻のプリント生地です。
セージ色というのでしょうか、イギリスのファブリックブランドKATE FORMANの生地です。

購入した時にお店の方に「何になさるの？」と聞かれちょうど色合わせに持っていた刺繍をお見せしたら店中大興奮！

ムフフが思い通りにできるか心配ですが私はこの段階の頭を駆け巡る感じが一番楽しい仕事です。

今年に入ってから少しずつ5月開催の作品展の準備に入っています。
先ず一番は生徒さんたちへの開催の告知やお願い。
関係各位への依頼、販売品作成の準備、住所の取りまとめ等々雑務に追われる中、一番重要なご案内葉書の作成のための作品制作。
画像はようやくお見せできるところまでたどり着いてきたその作品です。

もう半年以上前からそうあのぐるぐるの前から構想はあり少しずつ針を進めてきたのですがもうゆっくりしている時間はなく必死に刺し続けております。
「先生、何になるの？」とご質問を受けても「う～んわかんない・・」を繰り返していましたがようやく最終の形が見えてきました。
デザインの最終構想も済みあとは刺すだけです。

きっと素敵なお葉書になることを信じて・・・

そうそう、まだお見せしていませんでしたね。
プントアンティーコの作品。
昨年暮れにぐるぐるが25.000からあるのよ～とお話していた例のあれです。

いつもどこにでも持ち歩いて白が薄汚れてしまっていたので刺し終わってから洗いました。
黒いお水が出ました。。
作品はそうっと押し洗いしてくださればお洗濯可能です。
絞らずに大きなバスタオルに挟んで水を切った後陰干しをして乾ききらない段階で後ろからスチームアイロンを当てていただいて構いません。

画像ではあまりよく見えませんがぐるぐるの甲斐あって重厚な作品に仕上がりました。
これから額装いたします。

その素敵な目打ちがこちらのシリーズ。
Porte　Bonheur　(ポルトボヌール)はクロバー株式会社とAnanoがコラボしてできたシリーズのようで錫(すず)でできていてどっしりしていますが
持っているだけで幸せになりそうな目打ち、針入れ、ピンクッション、 はさみ付シザーケースです。

ポルトボヌールとはフランス語で幸せをもたらすという意味だそうで
フランスでは5月1日を ミュゲデー(すずらんの日)として家族や友人、大切な人にすずらんを贈る習慣が あるんですって。

目打ちの柄の部分やシザーケースにはそんな優しいすずらんの柄で デザインされていてミソノ一目ぼれです。

好きなものに囲まれて暮らしたい！女性はそうですよね。
好きなものがありすぎて困っているのですが・・・・

新春作りもの第２弾。

昨年クリスマスに家族からちょっと素敵な化粧ポーチをプレゼントされました。
化粧直しの暇もなく化粧ポーチにしておくのはもったいない！と持ち歩き用刺繍セットにしようと決めてう～んちょうどいい生地がリボンが・・
なんて思い立つとすぐに作りたくなってしまう。
ポーチの大きさに合わせて厚紙を切り布を貼り、糸も持ち歩きたいわ～
ピンクッションも必要ね。なんて考えて画像のようなものが出来上がりました。

左後ろの糸巻にちょうど＃８や＃１２の巻がぴったりはまりなかなか使い勝手がよろしい。　
もうすでに持ち歩いているのですが「せんせ、その目打ちはいただけない！」とクレームが・・・
そして素敵な目打ち発見！
これはそのうちバージョンアップ版を作り直さねば・・と思っている今日この頃です。