Report…2012
画像にタンブラーが写っているのはお分かりになりますか?
スターバックスのお持ち帰り用タンブラーです。
「このタンブラーの隙間に刺繍したのを入れたいの・・」
これが新たなお題です。
そうおっしゃってタンブラーに入っていた紙をご持参くださいました。
要するにこの紙の大きさに刺繍を作るということです。
タンブラーから取り出された紙は画像の通り円形を作るために扇型になっています。
さ、御園、どうする!
こんなお題を出されると他の仕事を放り投げ猪突猛進、もう刺し始めておりますの・・・よ
そのお題の出された日にご一緒だった生徒さん方も「それなら私も欲しい!」「帰りにスタバに寄って買って帰ります!」と皆さん前向き。
で私も早速買ってきました。
近日中に出来上りをUPいたしましょう。
お楽しみに・・・
お直しはまだ発生しておりませんが図案に関しては数件対象があり
すでにご協力いただきました。
また自宅教室のキャンセル料に関しては対象が激減し結果功を奏した形となっております。どの件も皆さんに快くお受け頂き感謝しております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
さて画像は作品展の販売品の数々です。「これを先にしとかないと落ち着かないのよ・・」と気の早い生徒さんはご自分の出品作の手を休め先行して作成いただきました。
まだの皆さんはぎりぎりまで受け付けますのでよろしくお願いいたします。
私もご案内葉書用の作品が出来上がり現在写真撮影の段階です。
今回は私の拙い写真では・・と思い生徒さんでもあるMさんにお願いしました。
今日明日にも出来上ってきますが出来上りがとても楽しみです。
睡眠と最低限の家事と移動時間以外はすべて針を持つという充実した日々でした。
私の生徒さんが20数名会場の作品を見に来てくださり、会場内に設けられたお教室の私を探して声をかけてくださいましたがとても失礼なことに刺すことに精一杯でお話もできず大変失礼いたしました。
奥が深すぎて3日でマスターしようなんてとても無理で講師のエマニュエラ先生の手の速さ、刺した目の美しさに惚れ惚れしつつできない自分の歯がゆさにいらいらするのでした。
刺し方、順番はもとより糸を引くそれぞれの手のタイミング特に小指の使い方が見事で同じ糸?同じ針?にはとても思えずそれはそれはお見事でした。
3日間通しで受けた生徒は3名でしたか、その方々となるたけ多く違う模様を覚えようと必死で家に帰れば復習をしとりあえず5種類の模様を習得しました。
あとは私がいつも言っている走行距離なのでしょう。
画像のような足の着いた両手が使える刺繍枠を利用し日本刺繍のように枠の上で右手を下で左手を交互に動かして刺し上げます。
フェストーネというボタンホールステッチが主で構成して行きます。
画像下がやっと刺した私の手ですが何度解き、何度切り落としたことか・・・
これらのイタリア刺繍の勉強が私の刺繍人生に深みを与えてくれることを願っています。
ご指導いただいたいがらし先生をはじめスタッフの皆さんに感謝しつつ次に進むことにいたしましょう。
昨日からはまたお教室に戻りハーダンガーの作品に没頭しております。
作品展を目指してまっしぐら・・・・・です。
ちょうど一年前の今頃イタリア刺繍の先生が現地からいらっしゃり一番私がお習いしたかったレティチェッロをお教えいただけるというレポートを覚えていらっしゃいますか?
その後震災と重なりその計画が消えてしまいまたいつか機会があったら・・ということでプントアンティーコのお教室に通っておりました。
今回一年前の企画が大きくなって実を結びます。
来週13日~16日までの3日間イタリア人講師によるレッスン会に参加できることになりました。
プントアンティーコのコース、レティチェッロのコース、アエミリア アルスのコースの3種類それぞれの講師の方がお教え下さるのだそうです。
私は万障繰り合わせ(お教室の変更をしていただいた生徒さんごめんなさい。)レティチェッロのコースに3日間通しで午前午後どっぷりと浸かってまいります。
画像はそのための前準備です。いっぱい穴をあけていっぱい教わってきますね。
その期間中イタリア刺繍の作品展も同時に開催されます。
場所は九段にあるイタリア文化会館内です。ご都合のつく方はどうぞ足を運んでください。
私も生徒となって一点ではありますが出展いたします。
昨年暮れより友人Tさんからお借りしているフランス発の洋書の数々はいろいろな《素敵》を教えてくれます。
画像は手芸ラックというのでしょうか、刺しかけの刺繍のお道具や編みかけの毛糸を入れておいたりするもの。
欲しいねえ~~毎日が豊かになりそうな笑顔がやさしくできそうなそんなnice oneですねえ。
湘南台の生徒さんのご主人様でいつもトレイなどをお願いしているN氏にすぐご相談。
「こんなのが欲しいの。できれば刻みのある飾り棒で・・」とお願いするとN氏、すぐに高山で工房をしていらっしゃるご友人に相談してくださり飾り棒から作成することになりました。
何だか凄いプロジェクトになっています。
とりあえずサンプルを制作していただきイメージ通りであればそこに素敵な中袋をこさえましょう。
そして刺繍も・・