Report…2017

2017-03-02

今年もすでに3月。この時期になると母が『はるはなのみ~の~~』歌っていたのを
思い出します。

昨年は4月に出版記念パーティーをしましたっけね。皆さんがとても楽しそうに
笑顔でご参加くださったのを覚えています。
4月に個展をするの・・といったら自宅教室のTさんたら「最後にパーティーしますか?」とか
「せんせ、楽しくておいしくて皆で会えたら・・・この年になると楽しいこと少ないからね~」
とSさん。かねがね生徒の皆さんの各教室の枠をはずして皆で集い刺繍談議に花を咲かせたら・・・
との思いから刺繍&ランチミーティングの会を企画いたします。
女性は集まったらランチもつけたいしお茶とお菓子も欲しいわ・できれば素敵な場所でね・・・
と探したところまたまた素敵な結婚式場を見つけましたの。。
今度も横浜ですが今度は少し海側、会場からは270度海が見渡せる大パノラマ!!
なかなか素敵な場所です。
今度こそ皆さん刺しかけの作品や出来上がった作品を持って集いいっぱいお話をする会です。
もちろんドリンクもございますので飲んで話すだけもよし、ランチ目当てでもよし、
デザート全種制覇もよし、ただ黙々と刺すもよし・・・
6月の梅雨前に楽しい1日を過ごしませんか?
4月になりましたらお教室でご案内を差し上げたいと思いますが会場の規模を決める為
大まかな出席人数を知りたいので今日ここに告知いたします。
参加した~いという方御園までご連絡ください。
6月8日(木)に開催いたします。

 

 

2017-02-25

いつも私を支えてくださる自宅教室Eさんの作品が仕上がりました。
2/6付のReport『金の星』の最後の行に出演のEさんは
その金の星のステッチが刺したくて出来上がり間近だったこの作品を一気に
仕上げておしまいになったのでした。

 

 

2009年Nordic Needle のアワードの作品からですがとても難解なステッチが施されています。
自宅教室にはこの難解ものが大好物のマニアックな刺繍病患者が
数名おりまして「刺したくてうずうずする~」と勝手に盛り上がっておいでです。
勝手にすれば~と私は涼しい顔をして放っています。。

 

そのステッチがこちら。アイレットの下のもにょもにょした部分です。
刺したい方のもとにはEさんを派遣いたします。。。

 

作品が9割方できた頃に次は何にしよう・・と考えると最後の1割がすぐに終了できる・・
にんじんを鼻にぶら下げてマニアック街道一直線です!

 

2017-02-19

この週末は缶詰となって作品を仕上げています。
4月の個展のご案内用の作品は今回はチラ見せすることなく持ち歩かず
家でまとめて時間が取れる時に刺し進めていました。
ようやく刺し終わりこの週末で仕上げのカットや周囲の始末に入りました。
なんとなく思い通りに仕上がりそうですのでお楽しみにお待ちくださいませ。


画像の同時に進めていたアジュール2部作の2枚目ももうすぐ刺しあがりそう。
こちらは車の移動前後やお教室中などほんの少しの時間でもちょろちょろと刺し進めておりました。
並行して2つ刺していましたが少しずつ少しずつ刺し進めることによって
前に進め出来上がっていく先に春が・・・・
積み重ねていくと続けていくと出来上がっていく・・・それはそれは尊い仕事です。

 

 

2017-02-16

先日次女が「絶対にママのツボだからすぐに本屋さんに行くように・・」と
教えてくれたのが大人の塗り絵。最近ブームで本屋さんにコーナーができて
凄いのは知っていましたが何とVOGUEの50年代60年代70年代と世代ごとの
ジバンシーやシャネルやバレンシアガなどVOGUE誌を飾った当時の
夢のワードローブがそのまま塗り絵になっているもの。
もちろん50年代のものを購入!見ているだけでそれはそれはシアワセな気持ちになります。
私だったらここのお衿は何色に塗るわ~なんて想像して・・・

 

 

そして次の日、30年来の親友が早く届けたいものがあるから10分だけ・・と
仕事帰りにわざわざ夜訪ねてくれました。何事か・・・と思って待つと
「あなたのこれを見た時の喜ぶ顔が見たかったのよ~」とこんな素敵なプレゼントを
持ってきてくれました。早速開けてハイ彼女の予想通り喜んでしまいました。
紙でできた箸置です。この美しい色々のグラデーション!! 



 

使えな~い。たまに開けてニマニマするだけで楽しそう。
そして塗り絵は当分時間が作れそうにないので老後の楽しみにこちらもたまに開いて
ニマニマして元気をいただくことといたしましょう。

 

2017-02-13

自宅教室Tさんのテーブルクロスが出来上がりました。
遠く離れたご実家のお母様にプレゼントとしてお刺しになっていらしたので
今頃、ご実家に届いてお母様が目を細めていらっしゃる頃でしょう。
テーブルにぴったりサイズで割り出しましたのでお色も含めカスタマイズで
すぐにお使いいただいているのではないかしら。
彼女はいつも15目16目と細かい生地が大好物で今回もそんな布目に糸は#25を使用。
サテンを2本取りかがりは恐怖の1本取りです。
糸が細いということは沢山刺さないと埋まらないので手数を多くしないと。
ご覧ください。この糸の艶!糸が糸冥利に尽きるというか・・・
淡々と同じリズムで刺された糸加減がこの艶をもたらします。
心の乱れは何一つ感じられません。

 



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