Report…2018

2018-06-23

レティチェッロのコーナーです。
ハーダンガー上級の方が一度は刺してみたいわ・・とおっしゃるイタリア刺繡レティチェッロ。
本も少ないしあっても出来上がりの絵だけなのでいつもパターン起しで大変なのですが
カットの穴が大きい分豪華に見え美しい手法です。
レース部分の模様はその方の手の具合がはっきり出てくるので難易度は★★★★★ 
特に細かい作品にはレース糸を使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ため息が出ます!! 美しいです。

 

2018-06-23

シュバルムのコーナーです。

 

 

 

私のところでお教えしている手法の中で唯一図案を書き写してステッチを刺していくシュバルムですが
図案の輪郭をとったら織り糸を均等に抜いて模様を刺しこんでいきます。

 

縁にドロンワークを合わせるとぐっと作品が引き立ちます。

 

 

 

白でなく色糸を使用したランナーも色違いで3本並びました。
カウントをしないシュバルム独特の曲線が優しい雰囲気を漂わせてくれます。 

 

 

 

2018-06-19

毎回作品展に花を添えてくださる竹内薫先生のテーブルコーディネート。
今回も早い段階からお話を進め素晴らしい空間をお作りいただきました。
2Fは白で・・と決めていましたのでそれをお伝えしまずお皿を決めていきました。
自宅教室のTさんが販売用にお花のドイリーを生地をカットせず4枚つなげた状態で
刺しているのに目をつけ「Tちゃん、これ売らずに使用してもいい?」・・と
お皿の上に使わせていただくことにしたのです。
竹内先生がお皿に合わせてマカロンを置くのよ・・とおっしゃるのでじゃあその色合いで
ナフキンやお花も統一しましょ。テーマは『エレガントシャビーな午後のランチティー』
作り上げていく作業はアイデアがふくらみそれが重なっていってなんて楽しいのでしょう。

 


 

 


 

 

前出の壁面に貼った生地の色とも相まって素敵な空間が出来、刺繍だけで重たい感じにならず
さわやかな春の風を運んでくださいました。
竹内先生ありがとうございました。

 

2018-06-19

白のハーダンガーの作品群です。




 

 

 

色々な手法をしていると「やっぱりハーダンガーが刺したくなるのよ・・それも白をね。」
多くの方がそうおっしゃいます。この美しいレーシィな模様行き。ため息が出ますね。

 

2Fは作品の白を際立たせるためそれぞれのシーン別に色布を壁面に貼りました。
その作業はとてもとても大変で作品の分量に合わせ上下の高さを細かく測り何人もで押さえながら
ピンを打っていったのでした。もちろんまずアイロンを当ててから・・・
今思い出しただけでもぞうっとします。私は離れたところから「もっと上!」とか「右3センチ下!」
とか言っていただけですけれど・・・お手伝いの皆さんにはホント助けていただきました。
白が映えます!!

 

2018-06-18

2Fフレーム作品です。

 

 

 

 

 

小さな絵皿を2枚飾ったハーダンガーの入った厚みのあるフレームや

 

 

ドロンワークのサンプラーや

 

 

フィレの練習にと刺した小さな作品達も・・・

 

 

そしてレティチェッロのこんなハウスも・・

 

 

白の際立つ作品群です。

 

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