ここのところ大作を抱えていらしたベテランさんたちの作品が

どんどん上がってきていて毎日お家でチクチクしていらしたお籠りの
成果が出ています。

 

 

港北東急Aクラス　Kさんの大きな作品です。

ハーダンガーだけでなくドロンワークやフリーステッチにアジュールも入り
難易度も大きさも超ビッグです。
アイレットの数を数えるだけで凄い・・・
原先生のご本からの作品ですがこの作品を仕上げるのが長年の夢だったのだそうで
Kさんホッとなさっていらっしゃいます。

 

こちらは港北東急AクラスBさんのクロスステッチのフレームです。

前回の作品展でご紹介したこのデザインはフレメのものですが
葡萄の柄は地色を残しその他の部分をきれいな葡萄色＃702で刺すという
誰もが憧れる大作です。
刺し上がったBさん、「フレームに入れようかしら。」
「ゴージャスに出来上がるわよ～」と依頼を受けたのですが
何せ長い作品、マットのサイズが特別なものになり色数も絞られ
四苦八苦いたしました。。
がマットをダブルにし花糸の色をリンクさせラインを入れたらまあ素敵‼　
一生モノの大作です。

 

長津田教室　Hさんのフレームです。

「せんせ、何かクロスステッチが刺したいヮ！」「OK、何か探してみます。」
そんな会話から始まったHさんの作品。
優しいデザインはHさんにピッタリ・・と花糸を何色かお持ちしたのですが
「先生は何色が良いと思う？」「私はこの大人なグレー＃147がいいと思う。」
「やっぱり。」・・・・
中央のハートが終了してどうせなら周りにドロンワークで飾りましょうと
中央模様を引き立たせる新しい幅広のタイプを組み合わせ
グレーを引き立たせる1色を投入。こちらも何色か合わせたけれど
「う～んこの芥子色がいいですよね～」とほんの少しお味付に入れてみました。
そうして刺し上がってフレームをお願いされた時、ふと思いつきドロンワークの穴から
手持ちのシルクリボンをその芥子色にリンクさせて裏から合わせたら
あら素敵！　バッチリはまってしまいました。
こういう時はリボンの幅まで都合よくはまり、まるでこのリボンは
ここに来るのをわかっていたか‥と思うほど。
とんとんとアイデアが重なりイメージ通りの素敵なフレームの出来上がりです。

 

 

自宅教室 Iさんはお持ちのフレームにピッタリとドローンワークで埋めたい‥とおっしゃって

生地の大きさと各ステッチをうまく配置するよう毎回1模様ずつ丁寧に仕上げられました。
ベースに入れたピンクのマットもフレームとセットでお持ちだったのでそれを生かし
完成にしたかったのですが少しぼやける・・？と思いピンクにマッチするグレーを
ほんの幅狭で窓枠に沿わせてみました。
ドロンワークの土手部分もすっきり隠れてまあなんと美しい！
出来立てほやほやですので次にお渡しするのが楽しみです。

 

 

 

こちらは三越カルチャーサロンとセブンアカデミーダブル受講のMさん。
猫ちゃんが棚に上ってしまうので作品はそのままは置けない…といつも
おっしゃっているMさん。
取手は付けなくていいからフレームに入れて直置きしたい・・
ということでフレーム後ろのトンボが邪魔にならないよう額屋さんにお願いして
厚みのあるクッションを四隅に装着していただきました。
全体はグレーでシックに仕上げてみました。
こちらもお渡しをお待ちください。

 

 

 

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ヴォーグ学園の短期講座にお通いの皆様。
5日（土）のお稽古は予定通り開講いたします。
GWで5月はありませんでしたので今回お目にかかるのは2か月ぶり。
宿題部分はきっと4月のお教室の後一気にお刺しになってしまったことでしょう。
ここから仕上がりまでの4回はりきってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

6月のお教室は都心のどのお教室も各教室の感染対策に従い開講の予定でおります。
どうぞお気をつけてお出かけください。

湘南台教室Kさんはお嬢さんのお宅へプレゼントとおっしゃって

カーテンをお刺しになりました。
ほんの半年でサラサラっと仕上げておしまいです。
お洗濯にも耐えるようにと裾も三つ折りに仕上げ、サイドはフォーサイド2段で
しっかりと巻きかがり。解れ止めに熱で溶ける糸をしのばせましたよ。　
そして目の高さにはいろいろな向きで蝶々が舞っています。
ベテランのKさんはご自身で蝶々の位置や向き、そしてお花等もアレンジなさり
出来上がりを楽しみながら仕上げておられました。
私は地刺しで飾り模様が入る手順を説明したくらい・・・
お嬢さまのお宅で飾られ蝶々が舞う様を想像してしまいます。

 

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6月1日のコミュニティクラブたまがわのお教室は感染対策を行いながら
平常通り開講とさせていただきます。